死なないためにブログ書く。

贅沢したいわけじゃない、ただ普通に生きるためのコスト(お金も努力も)、高すぎじゃない?

俊という後輩のこと、その2

 

bluegoggles.hatenablog.com

↑↑これの続き。

亡くなってから十年後に、彼がこの世界ではない所に行ったと実感した出来事があった。

ここ数年は行っていないのだけど、何年か前までは年末に幕張メッセで開催される「カウントダウンジャパン」に毎年のように行っていた。※行かなくなった原因についてもまたいつか。

そこで「the HIATUS 」のステージ、「SOULS」という曲を聴いて。聴いたとたん「 あ、私はもう二度と俊のことで泣かなくなる 」と実感した。

この曲を知っている方は「 ??? 」となったと思う。私もだよ。

たしかにこの曲はものすごく美しい。けれど、特に死者とか彼岸とかそういうことは歌ってないのよね。解釈は分かれると思うけど、私には失恋ソングのように聴こえている。でも、そのときは脈絡なく俊がもうここにいないことを悟った。ちなみに、サビのコーラスの部分のとき。傍にあった何かが「しゅわっ」と昇華されたのを明確に感じた。霊能者とかはあんまり信じていないのだけど、ボーカルの細美さんかコーラスの方のどちらかの「声」にそういう力でもあるんですかと思ってしまうくらい。

そして、それ以降彼の夢を見ることが無くなった。

余談だけど、この曲は本来は細美さんとジェイミー・ブレイクさんという女性のツインボーカルで発表されている。でもこのステージでは細美さんがほぼ全て歌って二人でコーラスする部分はギターの男性が歌っていた。すごい綺麗な声だったけどいまだどなたかわからず、メンバーだったのかヘルプだったのもはわからない。

 

巷の宗教や都市伝説では、自殺した人間は死後も永遠に苦しむと言われることが多いけどね、その死体蹴りみたいな浅ましい解釈、大嫌い。

彼を始め私の周囲で自死をした人で、そんなふうに苦しめられなければいけない人は、

一人もいなかったよ。

 

いつもよりは短いけど、今日はここまで。

書きたいことが色々ある。明日は何について書く気分になるかな。じぶんでもわからない。