世界が壊れている、異常だという認識は狂人の証か
今日はたぶん短い。ぼやきみたいなもんだから。
物語なんかだとさ。「こんな世界狂ってる!」って憤慨し叫ぶ人は大体その本人が狂人とされるわね。物語でなく議論でも「 狂っていると感じるのは、あなたが世界に適応できていないから。つまり狂っているのはせかいではなくあなたです 」という論調はわりと正論として扱われる。
では。
世界に適応できてさえいれば何をしても正常なんだろうか。ゲームで負けて野獣のように暴れたり耳障りな歌を住宅街で近所中に響き渡るように歌ってたりしても犯罪にはならない。しかもそういう奴に限って社会で身分が保証されてたりする。
自分が社会的にまともじゃないことは自覚している。でも、その中でできるだけ周囲に迷惑をかけないよう気をつけて生きているつもりだ。そして私は思う。
「 私も狂ってるかもだけど世界もたいがい狂ってるのでは 」
しかし、それを言って狂人扱いされるのは思ったり語ったりした本人だけ。
つまり「 世界 」が狂う日は永遠に来ないのだ。理論上ではね。