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占い師やってます(小声)~始めた経緯編 ②~

さて、始めた経緯編②。

これは占いを受ける側の人にとっても「占いの向き合い方」の参考になるかもしれない。

 

そもそも私、バチバチに占いを信じているわけではなかったんです。個人的に占いをしてもらったこともない。

でも、占いに救われた経験はある。

それが西洋占星術による性格診断。

私ね、蠍座なんだけども。蠍座であることがちょっとコンプレックスだったんだよね。

だって……

「蛇蝎のごとく嫌われる」という言葉にもある嫌われ者トップ2の片翼を担っちゃってるんだもの!!

思えば小さな頃から大半の人に嫌われて、ごく少数派の人がしっかり優しくしてくれるみたいなことばかりだった。

物心ついたころからそれを認識してたせいか、何か物語に触れても「みんなに愛される主人公」には1ミリも共感せず、縁の下の力持ち的なキャラにばかり思いを寄せていた。戦隊ものなら、リーダーのレッドじゃなくてみんなに黙って孤独に戦うブラック、みたいな。

けど、西洋占星術における蠍座の性格を読んだとき

「……なんだ!蠍座にもいいとこあるじゃん!」

と思えた。そして

「万人受けはしないかもしれないけど、確かにこの良さは通にしかわからないだろうし、それでいいよ」

と受け入れることができた。特に救われたのは「石井ゆかり」さんという西洋占星術師さんの本。毎年「星栞」という本を出されていて、星座ごとの一年の運勢について書かれているんだけど、性格についても毎年書いてくれてるので

ご紹介したかったんだけどリンクの貼り方がわからん。

もちろん書きながらネットでざっと検索したんだけどぱっとはわからなかった(汗)

え??リンク貼るだけなのにアマゾンアソシエイトだか何だかに合格しなきゃいかんの?

そうでなかったら自分でなんかコードとか入れなきゃなの??Oh……

→よくわからないなりに調べて貼ってみた……できてるかしら?

このブログ、誰かの何かの参考になればいいと思ってるからこの辺のことも改めてまとめるね。

 

星栞 2021年の星占い 蠍座 [ 石井ゆかり ]

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気を取り直して。

いや、わかりますよ?

冷静に考えたら、人間の性格がたかだか12パターンに分類されるわけがない。

でも、自分の性格の受け入れ方なんてものを科学で追及しようと思ったら途方もない道のりになるでしょ。

だから、生きていくためのとりあえずの指針にする。

私の好きな漫画作品、ねむ ようこ先生の「三代目薬屋久兵衛」という作品にこんな場面がある。けっこうこの場面紹介するだけでもネタバレになると思うから、回避したい人は読み飛ばして。場面紹介は緑の小文字で書くから、緑をとばしてくださいな。

(これもリンクは後日……)

→こっちも貼ってみた。

三代目薬屋久兵衛(1) (フィールコミックス) [ ねむようこ ]

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感想(0件)

 

では、以下その場面↓↓

 

ヒロインは結婚生活に失敗して生まれた町に戻ってきた女性。

その初恋の相手は中学の時に引っ越していってしまうけれど、引っ越す前にヒロインと「結婚しようね」なんて幼い約束も交わしていた。結局ヒロインが結婚したのは別の相手だったけれど、その結婚に失敗したのも結婚相手が運命の人ではなかったから、自分の運命の相手はやはり初恋の人なのだと思っている。

その初恋の相手がふらりと町に戻ってくるんだけど、いざ会って話をしてみるとその相手は結婚の約束をしたことなんかすっかり忘れている。そして

本当のアキトってそーいう奴だった

(中略)

でも

ないはずのゴールを指示して グズグズの逃げ道を一緒に歩いてくれたんだ

「私のアキト」は

っていう。

占いも、そういうところがあると思ってる。

科学的だの理論的だのなんて出しようのない、でも必要な答え。

それを提供するのが、占いの仕事。

カウンセリングにも似てるけど、カウンセリングを構成するのも科学。

でも科学って万能じゃないと思うよ。この辺の話もまたいつか記事にしたいけど。

カウンセリングに似ていて、でもカウンセリングにもできないことが占いならできると思った。

……と、ここまで書いたとしても

「え、科学で証明できないからって口から出まかせ言ってるってことなんじゃないの?」

と思う人もいるだろうね。まあそう思われても仕方ないけどとりあえずそれは違うよと言っておく。ちなみにその根拠は私に宿る霊感だとか超能力だとかではない。私幽霊とか見えないもの。

じゃあどういうことなのって話だけど、ここまででまただいぶ長くなっちゃったからそれは次回「占い師やってます(小声)~始めた経緯編 ③~」にて。

引っ張りすぎ?

無駄な文章多すぎ?

自覚がないわけじゃないけど、書いてる目的が自分のため9割だから許してくださいな。

ではではまた明日。